たまには日常系

どうも無為ですこんばんは　(´･ω･)ノ

用心に越したことはないのです。

昨日のお話。
普段、駅からはバスで帰っています。
昨日も同じように、ぽつぽつ雨が降っていたので傘を差しながら歩いていたのですよ。

前には、高校生グループがきゃっきゃと騒ぎながら歩いていまして、

「っけ、青春しやがって。」

などと内心で毒づきながら、妖精帝國を聴いて歩いていました。イヤホンからは、

「樟脳の香るセルロイド♪」

なんて流れてます。好い感じに歪んでます。

さっさとどこかで曲がってくれないかなー、などと思いつつ、奇妙な間を空けながら歩いていると、雨が止んできました。
それでも少しは降っていたのですけど、そんなに気になる程ではなく。

当然のように、前の高校生たちは傘を畳みだします。
私はと言えば

「この小雨が風邪につながる……っ」

と思って傘装備のまま。面倒なのですけどね、傘。
私にとって傘は

「雨を防ぐ道具」

ではなく、

「風邪を防ぐ道具」

なので、地味に必死です。面倒でもちゃんと装備です。朝も喉が痛かったんだから！と。

そんな感じで暫く歩いていると、唐突に雨、再び。しかも「どんなスコール？」と言う勢いで。
ほぼ止んでいたと言っても良いほどだったのに、本当に突然に。

言うまでもなく、高校生グループは直撃(？)
携帯を出してた子なんか軽く悲鳴上げてます。

傘装備続行中の私は、もちろん回避。わーわー言ってる高校生達の後を悠々と。

「ふ……見誤ったなっ」

内心、ちょっと優越感に似たものを得た、秋の夕方。


……小さいなぁ。



それでは皆さん
好い悪夢を
(´･ω･)ノ